お金2.0新しい経済のルールと生き方

我が家はほぼ小屋という形に近い。

ドアを開けると家の中がびろーんとして、開放感がありすぎ。

玄関などという立派なものなどはなく靴脱ぎ場という感じで、室内との仕切りもないので、客がくれば丸見えだ。

それこそ羽のついた虫などが侵入したときには、外へ出すのに相当苦労する。

窓を開ければ他の虫がわんさか入ってくるし、奥さんに(私だが)殺生はするなと叱られ、旦那は特に大騒ぎになる。

夏から秋にかけてはオオスズメバチが大挙して押し寄せるので特に注意が必要。

この家に4000日以上住んでいるが、出入りにも慎重だったし、大惨事になることは防げていた。

 

しかし、その日はついにやってきた。

どんだけ暑いのかとぶらっと外へ出た隙に、ブーンと何者かが侵入。

振り返った私の右目には優雅に飛ぶ虫のお尻が見えていた。

これは結構でかい。

 

「わー、蜂が入っちゃった」と叫ぶ私に、体調が優れない旦那が全身から不機嫌を溢れ出している。

マスクで口元は見えないが「チッ」くらいはいっていたのかもしれない。

陰気なその目の奥がかすかに光っている。

 

「虫どこだ?どこにいるんだよ」

「し、知らない。でもいるよ」

「勘違いだろう」

「いや、確かに入ったし」

「探せ」

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」

大学生は会社を経営し、主婦の間ではプチ起業が大流行り。

自動運転にIOT、知識を多く持つものが持ち上げられる時代は終わる。

結婚をしない、家族制度も見直される。

お金のために働く人が少なくなる。

金融の枠組みが大きく変わる。

お金に縛られない社会になる。

私のような暇人が増える(私はお金欲しいです!)

 

マズローの五段階欲求で言えば、最上級の自己実現の欲求のさらに先の欲求、社会全体の自己実現を助けたいという利他的な欲求が生まれてきています。

 

先日の脳科学の本にもございました。

samonsan.hatenablog.com

AIだーなんだーかんだーで世界はひっくり返る。

必要なのは好奇心。

情熱。

熱狂。

 

江戸時代もこんな感じじゃなかったのかしら。

家という概念があまりない。

それぞれが手に職を持ち、宵越しの金は持たない。

山村の飢饉や冷害を除けば、経済もエネルギーもうまく廻っていたらしい。

 

この方面にはさっぱり疎い私だが、何かが変わる匂いはする。

この世はひっくり返るんだろうか。

 

小屋に住む寝太郎さんのブログが有名らしい。

(勝手にリンク失礼します)

孤独と自由が欲しかった彼は、山奥で畑を耕し、セルフビルドで小屋をたて、発電機でパソコンとスマホを動かし、水を汲んで暮らしている。

最近は東京にアパートを借り哲学の勉強を続けるため、小屋と東京を行き来しているそうだ。

本も出されているのね。

自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)

自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ (ちくま文庫)

 
スモールハウス (ちくま文庫)

スモールハウス (ちくま文庫)

 

この小屋の住人はもはや変人ではなく始まりなのかもしれない。

 

さて、程なくカーテンにスッと止まった虫を発見。

蜂ではなく、大ぶりの虻でした。

難なくお外へ帰ってもらったが、続いて登場したのはコオロギ。

 

どっから入ってきたの?

 

小屋って、なかなか不便よ。

薪割りだってそのうち飽きるから。