タコポンそしてハード・コア

先週先々週と豪雨の中継が盛んに行われている頃、テレビには被害地域の川を示す地図が頻繁に映し出されていた。

その県ごとの地図には、それはたくさんの水脈がまるで血管のように張り巡らされている。

え、日本てこんなに川があるのかと、私は本当に驚いた。

それぞれの事情により川の位置が変わったところもあるだろうが、太古に想いをはせると、これだけの水があれば生命も誕生するであろうと容易に推測できる。

あぁ地球ってすごい。

宇宙のどこかにこんな星が.........

というわけで無理っくりですが、狩撫麻礼原作いましろたかし画「タコポン」

タコポン (上巻) (ビームコミックス)

タコポン (上巻) (ビームコミックス)

 

地球全体のバランスが以前(?)とは異なってきているわけだが、数億年単位で考えてもどうしようもないし、これからどうやって人間と現存する動植物たちが住める地球を維持していくのか。

漫画と現実をごっちゃにするなとお叱りを受けそうだが、手塚治虫流だと地下よね、やっぱ地下へ移動。

しかしこの漫画は別な星へと可能性を求めたわけなんだな、これが。

 

訳ありの人間たちが集められ家族を構成されられる。

彼らにはタコポンからの指令が届く。

タコポンの目的とは?

タコポンって誰なん?

人間なのか?

 

というわけで、地球外生物モノというかそういうのが関係してくるお話かなー。

説明しがたいなー、私の力量じゃなー。

 

同じコンビの作品はもうひとつあって、こちらは

「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」 

山田孝之プロデュースで今年映画化ですか。

右近・左近の兄弟に山田孝之佐藤健っと。

綺麗すぎだわね。

で、荒川良々...........(この人しかいない)

 

平成最大の奇書の言われるこの漫画、素人さんには難解かもしれない。

私にだってわからない。

昭和の奇書といえば、あれか「ドグラ・マグラ

あれよりはストーリーございますわよ。

あっちは患者何某君の頭ん中だもの、ほとんどが(笑)

 

でもね、このハード・コア。

登場人物が皆世間からはみだしてしまった人たちばかりなの。

世間一般でいうところの普通の人は出てきません。

もう、哀れ。

作中にたくさん出てくる「不憫」という言葉がこの作品全てを包み込んでる。

私は今までこんな漫画は読んだことがない。

 

タコポンに登場する人物とハード・コアに登場する人物は別物だけど、画面はそのまま(笑)

最初は馴染めなかったけど、読み終える頃にはもうこの画じゃないと納得できない。

ましろさんは原作の狩撫麻礼氏から「平成のつげ義春」って呼ばれてたんだそうな。

それ至極納得。

さて、どんな映画になるんでしょうねぇ。

 

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荒川良々が演じると思われる世間からおいてけぼりの牛山氏

 

おいてけ堀といえば日本昔ばなし常田富士男さん。

おいてけ〜!おいてけ〜!!という声が今もどこからか聞こえる私でございます。

ま、トカトントンみたいなものよ。

常田さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。