英雄の書

相も変わらずちまちまと読んではいた。

更新しようかなと思ってはみたものの、豪雨による西日本の被害を思うととても呑気に本の更新なんざしてる場合かいと。

そこで自身が7年前の震災に遭った時のことを思い起こしてみた。

 

うむ、あの時は、自宅はギリギリ本当にギリギリのところで難を逃れ、電気は数日、水道はひと月近く止まっていた。

ガソリンが手に入らなくなり物流が止まる。

あんぱん一つ手に入れるのに1週間かかった記憶がある。

まぁ、一般家庭なので食料はそれなりにあり、水も備蓄しており、お風呂の残り湯は万が一のためトイレ用に捨てずにおいたのが役に立った。

それでもひと月も水が止まれば足りなくなるのは当たり前で、旦那が雨樋を外し雨水を溜め始めた頃ようやく水道は復旧。

役所にどんどん掛け合っていた奥さんたちのいる1本前の通りは随分前から水が出ていたらしい。

 

東北六県に住んだことがあるわたしは、育った町をほとんど失い友人知人を流された。

自分の命は無事だったのでそれ以上言うことはないのかもしれないが、気持ちは意外に醒めていた。

大した被害ではなかったためだろうが、黙々と片付けをし、必要なものをご近所同士提供しあい日々を過ごしていた。

日本中がただただ酔っているように見えた。

東北を思うと寝られませんとか、食事もできませんとか、思う気持ちはありがたかったが、ちゃんと飯食って普通に暮らして、でもって何かいい案があったら教えて欲しいと思っていたのかもしれない。

もちろん被害の状況によって、それぞれの気持ちは大きく異なるのだと思う。

 

今は被災地の様子をニュースで見ているだけで、この体力ではボランティアに行けるわけでなし、僅かばかりの寄付をし、陰ながら応援することしかできない。

そして、どこで何が起きても不思議ではないとあらためてふんどしを締め直しているところである。

 

先日ご紹介した「前向きに生きるなんてばかばかしい」の著者AI研究の黒川伊保子さんの「英雄の書」

タイトルがすごいんですが(笑)

英雄に男性も女性もなく、惚れ惚れしますを英語でいえば

You're my hero.  だしね。

 

中身の感想を述べるより帯から拾ったほうが今回は賢明かな。

さて、帯には

そつなく生きるな、

直感と好奇心に従え。

ね、いいでしょ。

黒川さんは女性向けの本をたくさん書かれているが、これは比較的男性にオススメの著作かもしれない。

女性にオススメ用も後々紹介していくとして、彼女がはっきりと語っているのは、

 

脳には性差がある。

 

男女平等だージェンダーだーなんだーかんだーありますけど、こういうこと踏まえた上で男女ともに活躍できる場が提供されることを願いたい。

ん、これじゃ、消極策か。

(もう少し元気なら)自身でその場を用意したい ← 今は無理(笑)