医者と患者のコミュニケーション論

「医者と患者のコミュニケーション論」

医者と患者のコミュニケーション論 (新潮新書)

医者と患者のコミュニケーション論 (新潮新書)

 

 

数多のガン患者を診てきた著者が患者とどう接してきたかを研修医向けに語り出す手法なんだけど。

えーと、多分皆さんがタイトルから想像する内容とはだいぶ(笑)違います。

それは医者の本音が見え隠れ、いえ、本音が随分交えてあるから。

とにかく不幸にも治らない病気になってしまった場合、この本はとても参考になるのかもしれない。

医者側の気持ちが(ある程度、いや、それ以上)わかるから(でも本当の腹の底はわからない)

ただ、いつ読むか。

病気になってからでは、遅いかもしれない。

とっても心に余裕のある患者さんなら、大笑いするでしょう。

そしてこれまた気持ちにも身体にも余裕のある家族なら、吹き出すでしょう。

しかし、その余裕がない方の場合、うむ、どう思うんでしょうねぇ。

なので、自分が小者だと自覚される方は、病気になる前にお読みいただきたい。

そしていつの日か病院にお世話になる時に、今一度本棚から引っ張り出して読み返すことをおすすめします。

お医者さんたちも大変なのよ、きっと。

 

医学の勝利が国家を滅ぼす(新潮新書)

医学の勝利が国家を滅ぼす(新潮新書)

 

「医学の勝利が国家を滅ぼす」

これはね、本当に切実な問題です。

このまま医療費が膨らみ続けると.......

誰もが分かっていることだけれど、このままではいられない。

普通に医療が受けられなくなる日が来る可能性があるってことですよ。

(あ、でも個人資産が過去最高とか言ってたな。嫌な予感がする)