チベット死者の書

チベット死者の書

チベット死者の書―仏典に秘められた死と転生 (NHKスペシャル)

チベット死者の書―仏典に秘められた死と転生 (NHKスペシャル)

 

 

この本が随分流行った頃がありましたが、ふぅ〜、もう25年近く前になるんですね。

本棚で随分眠っていたものです。

 

チベット死者の書とは、チベット仏教で死を迎える病床の人間に、臨終から49日まで枕元で僧が唱える経典のこと。

死を迎えた人間が、もう輪廻をしないよう、この苦しい世に再誕しないように導く書なんだけど、それでも迷いそうになる人間に何度かに渡り、そっち行っちゃダメだよと枝分かれの際に教えてくれるってものなんです。

 

これはNHK出版の本で当時のテレビ番組の書籍化なので、チベットの実際の葬儀や風習なども載っています。

ダライラマのインタビューなんかもあるけどね。

 

死を迎えるための書の中にキュプラーロスの「死ぬ瞬間」がありますが、

 

死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)

死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)

 

 

これは、死を宣言されてからの意識の変容を書いたものです。

というか、心の有りようかな。

自分が死ぬなんて!という驚きから需要までの心の過程が書かれているので、実際亡くなってからのこの死者の書とはまた違う。

前者は死ぬ前用、後者は死んでから用。

 

さてと、じゃぁこのチベット死者の書には何が書かれているのかといえば、死んでから49日の間に人間に何が起こるのかが書いてある。

それはもう、おっかない(笑)

閻魔連中もおっかないけれど、仏連中もおっかない。

嫌だわー、怖いわー(笑)

 

これはもう少し調べてみる必要がありそうなので、別な本も読んでみようと思っております。

続編、あるかも。