プロカウンセラーの聞く技術

4月からお昼の帯番組、シルバー枠に倉本聰が登場した。

大女優がわんさと出てくるこのドラマ、いろんな意味でなかなかすごい。

テレビ界に貢献した人物だけが入居できる、世間からは幻と言われる老人ホームの物語で、すでに大手のスポンサーが毎日変わる人気番組(なんだろう)

 

女の一生には3つのターニングポイントがある。

てっきり、結婚出産とかそんな話かと思いきや、

 

・処女をなくしたとき

・初めて男に買われたとき

・誰にも相手にされなくなり初めて男を買ったとき

 

と、きたもんだ。ふー(ため息)やれやれ。

かと思えば、脚本家役の石坂浩二と友人女優浅丘ルリ子との絡みがすごい。

女優ルリ子がへーちゃんにあなたまた私のために脚本を書いてよと迫るシーン。

俺はもう枯れていると言うへーちゃん。

そこへルリ子

「あなたはまだ枯れていないわ。

あなたにはまだ水分がある。

一生懸命汲みだせば水が出る。

今は栓がしてあるだけよ」

元夫婦にこのセリフは吹き出すって(大笑)

 

これが80過ぎたじーさんの描く脚本かいな。

いや、じーさんだからこそなのかもしれない。うむ。

 

大女優に囲まれるへーちゃんの肌ツヤが日々良くなっていくのは、メイクのお蔭だけではあるまい。

 

 

「プロカウンセラーの聞く技術」

プロカウンセラーの聞く技術

プロカウンセラーの聞く技術

 

 

昔は井戸端会議なるものがあって、そこには聞き上手の主婦たちがいた。

愚痴り始めた相手が深刻にならないように上手に会話をかわす。

 

真摯に話を聞いてくれる相手に人間は弱いと著者は語る。

無防備になったところへ相手が入り込んでしまい、下手をするとカルトのように抜けられなく危険さえあると。

 

話を聞くと言うのは殊の外難しい行為なのだとあらためて思う。