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さよならソルシエ

コミック

恩恵というコトバが合っているのかどうかわからないけれど、文化、こと美術に関しては震災以降さまざまな巨匠の作品を鑑賞することができた。

フェルメールシャガール若冲蕭白、そしてゴッホ

和物が好きだと信じて疑わなかった自分にフェルメールは惜しみない愛を気づかせてくれたし、日本人がとんでもない値段をつけちゃうから皆が良いって言ってんじゃないかって思っていたゴッホには得体の知れない何かをぶつけられた、ような気がする。

 そのゴッホの圧倒的な絵を間近に観、熱覚めやらぬうちにこのマンガだ。

 

さよならソルシエ 穂積」

な、なんすかこのマンガ.......

2巻で完結してしまうマンガで、え、何?なんなの?って思っているうちに終わってしまうんですよ。

始まってすぐにゴッホの弟くん、テオドルスが登場してくるのでこりゃゴッホのマンガだとすぐに気づくんだけど、なにせ内容が内容。

まるっきりの創作になっています。

だから驚いているうちに終わってしまう。

評価を見て行くとずいぶんと低い。

あまりにずれた内容だからかもしれないが、宮本武蔵だって坂本龍馬だって新撰組だっていろいろ創作されているじゃぁないすか。

本当のことなんてもう誰も知らないじゃない。

だからこういう試みがあっても私はいいと思ったの。

常々、フィンセントを兄に持つテオってどんな心境だったのかしらって思っていたから。

誰もが狂気しか描かないゴッホをこう描いた。

この兄弟、あたしは宇宙兄弟以上に微笑ましく思ったよ......

ここまで創作した以上、2次元も3次元もありゃしない。

 

さーてと、次はミュシャ観るぞー、ミュシャ

 

さよならソルシエ 1 (フラワーコミックスアルファ)

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さよならソルシエ 2 (フラワーコミックスアルファ)

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 kindleもあるよ!

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