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アミダサマ

沼田まほかるはデビュー当初から巧かった。

何年書いてもそれなりの作家がいる中、描く度にますます巧くなる。

が、しかし、今回小さな女の子が特別の力を持つホラーサスペンスなのだが、面白かったかと訊かれれば、うむ、どうだろうと少し悩む。

そして帯には「最恐」と書かれているが(帯ですから)まほかるのどろんとした濃い暗さは増してくるものがあっても、さっぱり怖くない。

思うに今後小説を読む場合、昭和以前まで遡ったものにしていこうかなとちらっと思う自分がいたりする。

もちろん今後の作家さんたちに期待がないわけではない。

むしろあり過ぎると言えるかもしれない。

だって、驚きたいでしょ。

 

まほかる作品読了はこれで4作目。

全部借りもせずに購入したので許してもらえるかしら。

アミダサマ (新潮文庫)

アミダサマ (新潮文庫)

まほかるは結構電子が充実してるわぁ。

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