彼女がその名を知らない鳥たち

「彼女がその名を知らない鳥たち 沼田まほかる

 

大人の恋愛ミステリですかね。

帯には豊崎しゃちょうはじめ4人の推薦が載っておりますが、どれも納得がいく感想でした。

以前の恋を忘れられない女、十和子と冴えない男、陣治の話。

前作「九月が永遠に続けば....」ではストーリー展開がよめなかったのだけれど、今回はあっさりわかりました。

それじゃぁ面白くなかったのかというとそんなことはもちろんなくって、ただただ恋に男に流され続ける女と本当に下品で貧相(だそうです)な男の人物描写がかなりいい。

救われない話だけれど、ストーリーがよめるんだけど、最後は泣いてしまいました(あはは)

 

小川洋子沼田まほかるにはがっかりさせられない気がすると前回読んだ時思ったけれど、それは今回も当てはまりました。

喪男小説好きになりそう.......。

しかし、どうしようもねぇなぁ男と女って。

皆そんなものかもしれないね。

彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)

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