アフロ田中

微かに落ち込んでいる。

自身の年齢ということに関して。

 

皆、誰もが年を感じる瞬間があるでしょう。

階段を駆け上がることがしんどくなったり、あらぬところに白髪を発見したり。

長年あちらこちらに顔を出していると、ネットワークなるものが存在してくる。

どこそこの誰々さんが東の空にオレンジ色の物体を見たんですってよ!とか、そんな力の抜ける話題ではない。

マンガの口コミネットワークである。

ババコミとでも呼ぼうか。

 

我々おばさん連中は子供の頃の楽しみと言えばマンガかテレビしかなく、いまだその影を引き摺りながら同じことを何十年も続けてしまっているものだ。

仕事の合間にちょいとマンガ。

掃除機かけ終わったからお茶飲んでマンガ。

夕ご飯の片付けも終わったから寝る時間までマンガ。

 

老眼に手を引かれるようになり、もしくは日々の生活に追われ、徐々にこのネットワークから脱落していったものもある。

そいつらの骨を拾うでもなく、自らがさらなる発展を遂げ新たなマンガに手を出すババ連中もいることを忘れてはいけない。

 

昨年ようやっと手を出した「テルマエ」がおもしろかったため、同じくこのマンガに興味を抱いていたババCさんとお会いしたおり、紹介してみた。

あらそうなの?じゃぁ読んでみなくては、と語ったC嬢が下げていた紙袋に入っていたのは「アフロ田中

おババのくせにやりやがる「アフロ田中」がおもしろかっただと!?

 

Cさんは私よりババ歴が数年上である。

負けじと私いよいよ参戦。

私も今、とても年だということを感じているの。

だから、その.......

「ワンピース」が読めないの。

がんばったけど読めないの。

 

私の知人のババ連中は「ワンピース」が好きだ。

20巻まで読んで疲れきった私に「さらに面白くなるから読め」と攻撃した。

意を決し(ここまでしなきゃ読めないのよ)21巻から30巻まで読んでみた。

もう、無理。

登場人物が多過ぎる!!!!!

 

アフロ田中」を5巻までしか読めず、「ワンピース」を30巻で断念した私を年寄りとののしってくれ。

だって私は「バクマン。」派なんだもん。

高校アフロ田中 1 (ビッグコミックス)

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