プリンセストヨトミ

「プリンセストヨトミ」

 

万城目学の原作を読んだのは「鴨川ホルモー」のみ。

同時期に読んだ同じく京大卒作家森見登美彦よりは、こちらのほうが好きだったりする。

鹿男あをによし」といい「鴨川ホルモー」といい、してまた今回の「プリンセストヨトミ」といい、万城目学の設定の仕方がアホ臭いユーモアを含め面白いと思う。

今回の舞台は大阪。

歴史にまつわるややこしい話なのかと思いきや、いたってシンプルな内容だった。

 

映画と原作では若干の違いがあるようだが、エンタメとしてはこのくらいやってもらったほうが映画は楽しめる。

途中なんとなく余裕もあったりしてあまり深入りすることなくだいたい終盤までいくのだが、この終盤がなんか大切だ。

中井貴一が.....お好み焼き屋の親父なんだが、あぁネタバレになるから書けない。

書けないんだが、この中井貴一のセリフが

 

あーーーーーーーーーいい。

すごくいい。

今思い出しても泣けてくる。

あのしっとりと落ち着いた雰囲気から語り出される大阪、大阪国の~

あ~書けない。

 

私、今後も万城目氏の知的でアホ臭い世界を心待ちにしていきたいと思うわ。

プリンセス トヨトミ DVDスタンダード・エディション

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