何をかいわんや

他の本よりなんとなく毒が少ないような。

いや、ナンシーの毒に慣れてきたってことかな。

消しゴム版画ひとつで芸術のごとく(いや、芸術だろう、もはや)すべてを語ってしまうナンシーであるが、コラムまであるんだもん。

今回の作品、それぞれの芸能人へのコラムはそんなに凄みは感じられないんだけど、最終章の「暮らしの天気図」はいい。

この章、コラムだけで版画は無いのだが、やはりこの方。

文章だけで十分、もう十分。

 

いや版画も、いや違う、どちらもすばらしいというわけです。

何をかいわんや (角川文庫)

何をかいわんや (角川文庫)