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夜這いの民俗学

「夜這いの民俗学 夜這いの性愛論 赤松啓介

こちらの赤松氏、夜這い研究ではかなり有名な方らしい。

夜這いは戦前まではどこの共同体=ムラでも普通に行われていた。

他の学者の論文と違うのは、赤松氏自身の夜這い体験も多く語られているところだ。

さて、中身に触れていこうと思うのだが、残念ながら書けない。

書けないよー(わかっていただきたい)

赤松さんにかかれば柳田國男もめったぎりである。

巻末の上野千鶴子さんの解説がこの本をよくまとめている。

 

いろいろ調べてみるとこれは一般論ではなく一部の地域の話であるとか、赤松さんについてもいろいろ書かれている記事もあり、中には批判もある。

が、しかし「民俗学」というあたり、もしかしたら決して避けられない部分であることは確か。

事実、一夫一婦制が定着したのは明治で、処女性だなんだと騒がれているのはここ数十年の話。

あ、もちろんそういうことについては大事にされておりましたけれど。

戦前まではわりと多くの人間が自由な生活を行っていたと。

なんとなく現代の離婚問題と関係があるような、ないような。

昔はぽんぽん離婚するのが普通であったという話もある(財産の面倒な手続きとかもなく、出て行け!あぁ出て行くわよ!で終わったり、子供たちはムラで皆大事に育てられたし)

現代にもまだこの風習が残っていたとしたら、意外に離婚率が減るような気がしないでもないのだが、やっぱり増えてしまうんだろうか。

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論