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西洋哲学の10冊

「西洋哲学の10冊」

西洋哲学の名著に触れようという本で、巨匠10人の哲学者が紹介されております。

プラトンアリストテレスアウグスティヌスデカルト、カント、ルソー、ニーチェベルクソンハイデガー、ラッセル。

 

ふぅー。

何も考えずに棚から運びレジで購入してきた私ですが、上記の通り、これは「ジュニア」新書なんですね。

知りませんでした......。

ジュニアってどこらへんをさすんでしょう?

岩波の解説を読むと「青春まっただ中を生きる若者」向けとありますが。

千原弟もジュニアだからまぁいいかと。

 

むぅ。

10人の巨匠の著作が8人の教授、講師陣によって書かれているものなんだけど、

うーーーん、これ若人が読んで哲学好きになりますかね。

 

ひとつだけ興味をもったのが竹内綱史氏によるニーチェ

タイトルは「だれでも読めるがだれにも読めない書物」

「ツゥラトゥストラはかくかたりき」の解説です。

この先生の文章がいちばん読みやすかったというか。

私が他を理解できない、いやニーチェもですが、それだけかも。

 

「すべての書かれたもののなかでわたしが愛するのは、血で書かれたものだけだ。血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。/他人の血を理解するのは容易にはできない。読書する暇つぶし屋を、わたしは憎む」

(読むことと書くこと)

 

ジュニア君たちに対し最後にこの一文を引用した竹内先生はいい。

なんかいい。

西洋哲学の10冊 (岩波ジュニア新書)

西洋哲学の10冊 (岩波ジュニア新書)