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アンネの日記

「アンネの日記 アンネ フランク」

 

アンネの日記には内容がカットされたものや学術的な文献に使用されたものなどいくつかのテキストがあるらしい。

あからさまな性的表現は時代的に許されず、母に対してのあまり良くない感想などがひとり生き残り強制収容所から戻った父によってカットされ出版されたと。

ただ性的表現というのは身体に興味を持つ年齢の子供がいやらしい意味ではなく、追求していったということで、母親に対するものも思春期特有のものであると思う。

大人になってあらためて読んでみると、このアンネさん、文章がうまい。

時代的な事、凄まじい歴史ももちろんだが、これだけ上手い文章故、残った可能性もある、かも。

隠れ家で過ごした13歳から15歳の日記だが、ここまで頭がいいといや、なんかもう、親も相手するのが大変だろうと、余計なお世話ですけど。

やはりショックなのは隠れ家に住んでいた8人ともそれぞれの収容所に連行されたのだが、ひとり生き残ったアンネの父以外は皆、いくつかの国によって解放される寸前に亡くなったということだ。

アンネの日記 (文春文庫)

アンネの日記 (文春文庫)