赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説  桜庭一樹

 

長い間かかってようやく読み終わりました。

感想は.......この方はいろんなものが書けますね。

製鉄一族の女三代にわたる千里眼の祖母、漫画家の母、そしてわたしの物語。

それぞれの時代でそれぞれの物語になってます。

表紙に日本推理作家協会賞受賞と書いてあるにも関わらず最後までそれに気づかずに読んでおりました。

ほぅ推理。

まぁ推理かな。

この方の表現はなんといいますか、背景が見えるようですな。

ことこまかに描写するわけではないんですが、なんとも情景がみえる。

これはぜひ映像でみたいのですが、アニメなんかどうですか?

「私の男」も以前に読んでいて、感想のようなものを書こうと思いつつ、それに付随して近親相姦を調べていたら時間が経っていてまだ書かずにいたのでございます。

しかしこれもそうだし、あれもそうだし、この方は書きはじめが上手い。

もう最初の書き出しでやられてしまうというそういう作家さんなのだなぁ。

赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)

赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)