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世界禁断愛大全

人文 思想

「世界禁断愛大全 桐生操

 

お待たせいたしました。

禁断愛でございます。

好きな方も嫌いな方もまぁどうぞ。

まずこの表紙で少しよろめきます。

ネタバレもありますから気をつけてくださいねー。

 

昨今禁断愛に属するのかしないのかわかりませんが、まず最初に「ホモセクシュアル」という項目から書かれております。

著名な作家や詩人など数名の愛の形がかかれておるわけですが、どういうわけですかね、すべて悲劇におわっております。

そういう話を選んでいるんでしょうけれど。

ホモセクシュアルの末路が全てこのようなことになるとは思えませんが、時代と言いますか、そういう背景で非難されたというわけです。

王族貴族階級ではもちろん認められていた。

キリスト教の同性愛に対する不寛容がタブーの始まりなのかな。

事実として人類の歴史の最初の方からたぶんあったことで、同性愛はたぶん珍しくもなく、むしろ普通だったのかもしれません。

 

続いて「近親相姦」

表に出てこない手の話なのか、例が少ないです。

私、こういうものはすごく嫌いだったのですが、年齢とともにこなれてきましてね、すっかり平気になりました。

しかし、近親相姦というものはやはり虐待によるものが多く、復讐に結びつくという結末。

 

続いて「ロリータコンプレックス」

ナボコフの「ロリータ」の説明から入ります。

私も読みましたが、この小説はニンフを落とすまでが秀逸でしたね。

話が決まれば、少女だろうが中年女だろうが女はなんとなく女なわけです。

そして世界のロリコン(だったんですね)チャップリンであるとか、ヒトラーなどの話が続き、この辺まではのんきに読んできた私ですが、この「ロリータ....」の項目は後半がきつかった。

最後にベルギーの少女たちが犠牲になった「デュトゥルー事件」が載っていましたが、これはあまりに読むのがつらい。

 

まだいきますよ、そして「サディズム」

こちらは古い歴史のものが多いですね。

昔の権力者がさんざんやった話です。

このサディズムにも数種類あるそうです。

鞭打ち加虐症、殺人淫乱症、汚損的サディズム、空想的サディズム。

最後は空想するだけ(笑)これは多そうです。

 

そして最後は「カニバリズム」

えーこの辺まで来ると私、読めません。

こういうのはかなり弱いタイプです。

だってちらっと読んだけどすごいんですよ。

スープとか......あ...だめ...........。

 

この世のタブー。

人間って..........。

世界禁断愛大全―「官能」と「耽美」と「倒錯」の愛 (文春文庫)

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