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空が真っ暗になる話

ブログ

皆既日食といえば、思い出したことがひとつ。

子供のころテレビで観た「西遊記」でのお話。

あるとき三蔵法師たちは妖怪たちに捕らわれ、十字に括り付けられます。

今まさに火あぶりにされようというとき、三蔵法師が声を発します。

「このようなこと仏がお怒りになるぞ」

(仏はあまり怒らないでしょうけれど)

「嘘だと思うならみていなさい。今からこの昼を夜に変えてみせます」

とかなんとかいい、お経を読み始める三蔵法師。

あれよあれよという間に真昼間だった空が真っ暗に。

恐ろしくなった妖怪たちは逃げてしまい三蔵法師たちは助かります。

三蔵法師とその御一行はまた旅を続けます。

西田敏行扮する猪八戒は、夏目雅子扮する三蔵法師に尋ねます。

「おっしょさんよぉ、なんであんなごとでぎだんだ?」

(福島弁ですから)

三蔵は答えます。

「こよみを知っていただけです」

すると猪八戒堺正章扮する孫悟空に尋ねます。

「よぉーあにき、こよみって何だ?」

堺は手をこすり合わせちり紙でこよりを作ってみせ耳をほじくる。

そこで西田。

「何だ、それのことか。俺はまたカレンダーのことかと思ったよ」

とまぁ、こんな話を思い出しましたよ。