年下の女友だち

わたくしやはりエッセイは林真理子だと思いますの。

仕事に家にたくさんのブランド品。

夫に子供にネコ。

最近は犬まで飼われたとか。

ここのところ美しくなられたし・・・。

 

よくばりおばさんだって?

もちろんわたくし林さんの生き方を支持するつもりはありませんの。

だってわたくし、洋服にも素敵なお食事にも女性陣が競うらしいヒエラルキーには全く興味がございませんから。

 

でもね、やっぱりエッセイはいいですよ。

一般人では知ることのできない世界もご披露してくださるし、意地の悪い意見も聞くことができる。

他の作家さんのエッセイがトーンダウンしても林女史はあのまま。

人間業とは思えない努力家でしょう、きっと。

 

『年下の女友だち 林真理子』 2003年

 

本日ご紹介するのは、エッセイではなく小説。

まぁ読んでいる感覚としては、女友だちから聞く悪意のある噂話って感じね。

お嬢様方の恋愛遍歴について教えてくださってるわ。

 

一人の仕事に成功した女が、年下の女友だちについて一人一人紹介していくんだけど、半分は誰かの話、半分はフィクションね、

たぶん。

ストーリーは特にびっくりするような内容ではないけれど、まぁそこはいろいろな付き合いがある林さんのことですから、登場する10人の女性達のキャラはしっかりたってます。

 

やはり林さんご自身が手にしたいのは、賞賛されるほどの美貌と素敵な彼かしら?

彼氏はいるかもしれないじゃないって?

いえいえ、そんな素敵な殿方がいたら絶対書くわよ。

劇的な出会いを望んでいる、それが林真理子よ!

年下の女友だち (集英社文庫)

年下の女友だち (集英社文庫)