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箱の中

『箱の中 木原音瀬』 2006年

 

痴漢の冤罪で刑務所生活をすることになった堂野。

周りとの接触を悉く避けているところへ近づく男。

唯一の理解者として付き合い始めた男は詐欺師であった。

 

今回はBL(ボーイズラブ)。

あの・・・ノベライズでのBLは、は・は・はじめてなんです(照)

 

冤罪で捕まった堂野の刑務所内での生活・・・出会い。

えっと、他に読んだことがないのでわからないのですが、やたらめったらそればっかりという話ではありません。

むしろこんな出会いで動いていくココロとでも申しましょうか。

 

堂野は冤罪であるため「自分は奴らとは違う」とばかりに、他の受刑者との接触を絶っている。

そこへ自分のせいで家族に迷惑をかけたことであるとか、刑務所内での詐欺まがいなどでいたく心が傷つく。

そこへ現れる一人の男。

この男の境涯が悲しい・・・・んだな。

 

BLは今市子さんのマンガでちょっと読んだくらい。

なので小説は今回が初めてでした。

いよいよ腐女子突入か!と思いきや、くい留まっております(あは)

文学とノベライズの違いとかはわかりませんが、ちょっとマンガに近いかなって感じも少しします。

 

2編からなるノベライズでして、2つとも続き物です。

ある男を取り巻く、2つの視点からのお話。

その2つの視点からある男が浮き彫りにされてきますが、後半へ進むにしたがってその男のキャラが活きてくるような気がしました。

実はこの本ばかりではなく、続編がございます。

その名も「檻の外」

これから読むのです。

箱の中 (Holly NOVELS)

箱の中 (Holly NOVELS)