AKIRA

忘れもしない1988年「AKIRA」の上映初日。

その当時勤めていた会社の営業マンたちがこぞって映画館にかけつけた。

もちろん仕事中の出来事である。

それから10年以上経ってようやく私は映画を観、そしてさらに10年経ち原作を読むことになる。

いかにもそれは遅すぎだろう。

でもね「AKIRA」は待っていてくれた。

つーかこれは追いつかん?

 

20数年前に大友さんのいくつかの作品は読んでいた。

童夢」ももちろん。

AKIRA」は「童夢」をさらにでっかくしたものかなんて勝手に思っていたんですが、破格に膨れてますね、これは。

いやまぁ、絵がすごい。

たなか亜希夫も絵がうまいとは思ったけれど、どちらも宮城県人。

いやしかし、すごい。

 

以前も書いたことがあるけれど、目に見えないものの話をして許されるのは水木先生と荒俣さん。

AKIRA」の内容も胡散臭い方々と方向は似ている部分も無きにしも非ず。

でも、ここで大切なのはそこを芸術にしてしまったってことなのかな。

水木先生もマンガにしてしまった(荒俣さんは妖怪だから別)

作品として昇華させてしまえば(いいのかな、この表現は)それは認められることもある。

AKIRA」なんかは世界的にも評価は高いわけだし。

同じことは桑田佳祐さんにも言えること。

あそこまでやっちゃって許されるのは彼だから。

人々が求めるエンタメ、娯楽をアートに。

そこに爆発的な何かが生まれるのかもしれない。

 

うちの読者は年配さんも多いので(笑)原作の内容もちょっと説明が要るかなって思ったんだけど、やめときました。

AKIRA」が何者か?「AKIRA」って何のこと?

それを含めたものもストーリーです。

しかし、松岡正剛さんまで「AKIRA」の書評されてるってんだから、笑える。

AKIRA(1) (KCデラックス 11)

AKIRA(1) (KCデラックス 11)