みどりの炎

「妖鬼妃伝美内すずえ」に収録されていた「みどりの炎」を紹介します。

 

美内すずえかよーと思ったあなた、画面はそのまま。

これまた古い作品で昭和48年初出。

この頃にありがちな主人公は外国人。

砂に埋もれていく街が舞台。

 

どっかで聞いたことありますよねぇ、そう「砂の女 安部公房

設定は同じなんだけど、そこは美内先生。

パクリとはまるっきり無関係のお話にもっていかれる。

砂に襲われながらもそこで戦う人々。

そして村の秘密、死んだはずの人間の歌声が聞こえる等、

 

あぁ恐ろしや。

 

きっちり自分の世界観におさめてしまう美内センセのそのパワー、あぁ恐ろしや。

古い作品ですが、変わったお話が読みたい方は大丈夫じゃないかな。

私、美内センセのファンみたいじゃないですか、ねぇ。

妖鬼妃伝 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)

妖鬼妃伝 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)