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金子國義の世界

岡崎京子を初めて読んだのは、これもずいぶん昔の話だ。

彼女は金子國義の影響を受けているのではないかと思ってはいたのだが、あらためてみてみると・・・・・まんまやん。

(おっと 熱烈なファンの皆さん怒らずに)

 

澁澤龍彦は彼の絵を観た時絶賛したそうだ。

確か四谷シモンさんが紹介したんですね。

そういうエピソードなんかはこちらに詳しく載っております。

 

「人形作家  四谷シモン  現代新書  講談社」

 

こちらはシモンさんが自分の生涯を振り返り、非常に辛い思いをしながら時には涙を流し書かれたそうだ。

過去を振り返るとはそういう仕事なんだね。

彼の言葉でひとつひとつゆっくり書かれています。

しかしお断りしておくと、売り切れ状態になっていて重版の予定もないようなので図書館とかにしかないかもしれないです。

 

あ、そうそう。

金子國義の世界」でした。

 

こちらは今年の夏に出たばかり。

発見した時にはね、あぁこれは買っておかないと!そしてゆったりした時に他の美術本なんかと眺めたいと思って購入したんでした。

何が観たかったって?

金子さんの絵はもちろんだけれど、なんといっても気になるのがアトリエの写真。

死して今も尚、週刊誌で澁澤さんの書斎などは紹介されるが、こちらのアトリエも結構紹介されている。

一度ゆっくりみてみたかったんですね。

とにかく自分の好きなものたちで溢れかえってるわけですよ。

写真の切り抜き、ぬいぐるみ、人形の頭部、貝殻に・・・・あぁあげたらキリがない。

とにかく楽しいお部屋です。

我々なんかだとアリスの絵は、ジョン・テニエルが思い出されますけど、金子さんのアリスも魅力的!

そしてアリス以外にもたくさんのキリっとしたキョウキ・・・に出合えます。

金子國義の世界 (コロナ・ブックス)

金子國義の世界 (コロナ・ブックス)

人形作家 (講談社現代新書)

人形作家 (講談社現代新書)