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天然コケッコー

田舎が舞台、田舎と言えばこれを忘れてはいけません!

(田舎田舎言っとりますが、私自身田舎モンであります)

 

天然コケッコー くらもちふさこ

主人公の「そよ」は中学生。

小学生と中学生が3人ずつしかいない小さな村に住んでいる。

そこへ東京から「大沢君」が転校してくる。

「そよ」にとっては初めての同級生。

そしてこの都会育ちの「大沢君」の出現によって「そよ」たちの生活は変わっていく。

 

と、書くと「大沢君」に荒らされていくような雰囲気があるが彼は田舎に順応していくのである。

都会から来た「大沢君」の刺激を受けて村の子供たちもそれぞれに成長。

 

子供たち一人一人のキャラがおもしろい。

「そよ」より1学年下の「あっちゃん」という女の子は漫画家志望。

あっちゃんの描くマンガの王子様が「大沢君」に似てくるのは言うまでもない。

それまで同じ年代の男の子がいなかったんですから。

 

そしてそのマンガが・・・・すごい。

若者特有の恥ずかしさをさらりと明るく描いてらっしゃる。

ここがくらもち先生のセンスのよさなのだが、これはもう実際に見てもらうしか説明のしようがないのである。

 

映画も原作を裏切らず、悪くない。

「そよ」ちゃんもかわいいのだが、「大沢君」役の岡田将生はそっくり。

しかしなかなかこの底から沸いてくる滑稽さまではどうやら伝わらない。

 

最初くらもち先生はなぜこんな設定のマンガをこんなに長く描いてるんだろうと不思議に思っていたんだけど、読んで納得。

長さは感じない。

むしろ終ってしまうのが、淋しいくらいであった。

寝る前に読むのがオススメかな。

もう幸せな気分で寝れます。

天然コケッコー 全9巻セット (集英社文庫―コミック版)

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