読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夜は短し歩けよ乙女

森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」という本を読んだ。

 

「黒髪の乙女」に恋した「先輩」は様々な形で彼女の前に現れる。

思考ばかりで行動が伴わない「先輩」と「黒髪の乙女」が遭遇する珍事件の数々。

「先輩」の恋はいかに・・・の恋愛小説。

 

たくさんの個性的な登場人物。

昨今ではあまり見かけない古風な「乙女」(時に大胆だが)の発言などもかわいい。

それを追う「先輩」の恋する情けなさ。

もってわけのわからない事件がその登場人物たちと右往左往で繰り広げられるわけですよ。

 

読んでから感じたんですが、何かに似ている。

 

そうそう万城目学の「鴨川ホルモー」であった。

ナゾの大学サークルに誘われ「ホルモー」なる競技にはまるはめになる主人公。

魑魅魍魎が跋扈する奇想天外青春ファンタジー。

何が似てるかって?

京都が舞台ってだけじゃねーの?そうなんだけど。

2つの話はどちらも京都が舞台で、大学生の物語。

作家二人は同じ京都大学

歳は3つ違い。

どちらも近畿地方出身。

似てるよね。

 

「夜は・・・」の方は、「ダヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2007 1位」

「第20回 山本周五郎賞」 「2007年本屋大賞 2位」

「鴨川・・・」は、「本の雑誌 エンターテインメント 1位」

「王様のブランチ 新人賞」「ボイルドエッグズ新人賞」「本屋大賞 6位」

 

ふむふむ 椎名誠が好きそうだ。(なんとなく・・・)

独創性では「ホルモー」かなぁ。

「夜は・・・」は、おなかいっぱい感がありましたな。

さんざんメシ出された後に、林檎や柿や梨を出してくる田舎のばーさんのようだ。

森見さんずいぶんあらゆる本を読みこなしてらっしゃる感がしましたが、

なるほど!図書館にお勤めでしたか・・・。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)