ノンフィクション

絶対不可能

「チベット死者の書」を読んでから、もう少し掘り下げてみようかとチベット関連の本を数冊買ってあったのだが、木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」を数年ぶりに読み返してしまい、また別ルートを進むことになった。 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木…

さとしわかるか

先にご紹介した、東大の全盲ろうの教授福島智氏の母の手記を読んでみる。 福島氏は3歳で右目、9歳で左目を失明、14歳で右耳、18歳で左耳の聴力を失っている。 さとしわかるか 作者: 福島令子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/12/07 メディ…

ぼくの命は言葉とともにある

「ぼくの命は言葉とともにある 福島智」 ぼくの命は言葉とともにある (9歳で失明、18歳で聴力も失ったぼくが東大教授となり、考えてきたこと) 作者: 福島智 出版社/メーカー: 致知出版社 発売日: 2015/05/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を…

それでも人生にイエスと言う

父からはたくさんのものを与えられた。 愛情そして食べ物や生活に関わる諸般を除き、印象に残っているプレゼントは二つ。 一つ目は小学生のときに贈られた本。 それはフランクルの強制収容所での体験記「夜と霧」だった。 ご存知の通り「夜と霧」には大量虐…

田中角栄本3冊

イエローモンキー復活からしばらく経ちますのに、未だに4人が揃っているのをみると涙がでますー。 さて、お盆も過ぎて夏も終わりって感じよね。 ネイルもそろそろ秋のカラーよ。 さてと、田中角栄ブームなんだってさ(あら、もう過ぎたのかしら) 何冊か読ん…

スマイル

世間で言うところの1年で一番寒いであろう今時期にもかかわらず、桜が芽吹いてしまいそうなほどのこの陽気。 公園では清掃のおじさんがせっせとゴミ拾いをしていた。 とにかく忙しい。 忙しいとコトバにしてしまうのはとても恥ずかしいことだと普段思っては…

星野リゾートの事件簿

星野リゾートが手がけた旅館、ホテルの再生話。 つぶれかけた旅館を復活させるなんて、ずいぶんと熱いものがありそうだけど、この星野社長(ちなみに1960年生)社員にもスタッフにも余計なこと言わない。 一言二言質問のような事を言い、自分たちで考えさせ…

夜と霧

「夜と霧 フランクル」 子供の頃、父が私に渡した本である。 小学生だった私は当然読むことが出来ず、写真だけを見せられた。 今年、手にすることができ、ようやく読むことができた。 自らの体験で極限状態の人間の心理が段階をおいてかかれている。 妙な感…

アンネの日記

「アンネの日記 アンネ フランク」 アンネの日記には内容がカットされたものや学術的な文献に使用されたものなどいくつかのテキストがあるらしい。 あからさまな性的表現は時代的に許されず、母に対してのあまり良くない感想などがひとり生き残り強制収容所…

行かずに死ねるか

「行かずに死ねるか! 石田ゆうすけ」 仰々しいタイトルであるが、彼の旅を考えるとそれも当然なのかもしれない。 先日紹介したタマキングこと宮田珠己氏とは旅のスタイルもまた違う。 石田さんは勤めていた会社を退職し世界9万5000キロの旅に出た。 し…

NASAより宇宙に近い町工場

いつも何かを読んでいるという生活を主にしています。 自分がストックしている本がなくなると、辺りを見回します。 昨日はその辺に転がっている本をみつけました。 それはとても大きな宝の山でした。 『NASAより宇宙に近い町工場 植松努』 2009年 植…

フレンドの遺言状

近所の犬飼Aさんから、本を貸してあげましょうというお話が何度もあった。 それは犬の健康に関する本らしいが、これ以上仕事が増えるのは厳しいのでいつも話だけ聞いていた。 先日別の犬仲間のいる公園へ出向き、その帰りがけ友人Bさんから本を渡された・…

奇跡のリンゴ

『奇跡のリンゴ 石川拓治』 2008年 木村さんのリンゴの本が売れているのは知っていた。 私が自然農法の福岡正信氏の本を読んだのは10年以上前のこと。 事実木村さんが参考にしたのもこの福岡さんの本であったそうだ。 他の野菜は無農薬無肥料でもわり…

ベルナのしっぽ

『ベルナのしっぽ 郡司ななえ』 1996年 27歳のときにベーチェット病で失明した主人公が盲導犬とともに生活を始めることになる。 大の犬嫌いが盲導犬とともに生きる決意をしたのは、自分自身の子供を育るためであった・・・。 ありゃ、これドラマ化も映…