2013-12-16から1日間の記事一覧

境界の発生

「境界の発生 赤坂憲雄」境界ーあの世とこの世、生と死、村の内外宗教学側からではなく民俗学からの境界を示す。ことさら興味深かったのは杖について。神の杖、王の杖、高僧の杖などにまつわる論考が面白い。他に人身御供や人柱についても書かれており、様々…

家出のすすめ

「一盗二婢三妾四妻」情事をしていちばん楽しいのは「盗」んだ女。次は使用人でその次は愛人.......とまぁ、こんな書き出しではじまるんですが、中身はこんな本じゃぁないのよ。一言で言うなら、子の自立、成長は母との闘争にある......という話。 家出のす…

どんどん変に…...

あんな作品を描くゴーリーってどんなひとなのか知りたい。たぶん世界中でそう思っているヒトは多いだろうというわけで、インタビューがたっぷり載ってある。毛皮のコートにテニスシューズ、指には手からはみ出すほどの指輪。ともに暮らすたくさんの猫たちの…

開かせていただき光栄です

舞台は18世紀ロンドン、解剖教室でのミステリ。グロが苦手な方でもわりと大丈夫(かな)「死の泉」が陰ならこちらはわりと陽寄り。洋ものでも短編「蝶」のような和ものでも皆川さんの描くものにはねっとりとした闇が漂うのにしつこくないのは、このテンポ…

性犯罪被害にあうということ

子供の頃よく見知らぬ人間に追いかけられた。 暗がりで抱きつかれたり、学校帰りに車に連れ込まれそうになったり。 そんなことばかりで日が暮れると隣りの家にさえひとりで行けない子どもになった。 大人になり夜に慣れてからもそういうことはたまにあって、…

日本人の死に時

この本には長生きするとどんだけしんどくなっていくかがたんまりと書かれてあります。 最近とても身近な人間をこの世から見送ったばかりの私が考えるのはやはり死に時。 廻りの人間と病人と医者とそれぞれの立場、思いがあり、行動が違うということ。 たくさ…

鬼の研究

幼少の頃恐怖だった鬼にはまりすぎ、研究するまでになってしまった著者なのでした。 古典の文献からもどっさりと鬼について引用されております。 これも鬼ジャンルに入るわけ?なんて思うものも彼女のチョイスで入っていたり。 とにかく鬼集めが半端ないです…

セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱

えっと、ブログの書き方忘れました〜 セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱 (小学館101新書) 作者: 坂爪真吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/06/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 42回 この商品を含むブログ (9件) を見る 東大の上野ゼミに…